【レインボーシックスシージ】Y10S3アップデート詳細解説！ブラックビアード大幅調整・武器バランス変更まとめ【デザイナーズノート】

レインボーシックスシージのY10S3アップデートにおけるデザイナーズノートが公開されました。今回のアップデートでは、ブラックビアードの大幅な調整をはじめ、複数のオペレーターのバランス変更、武器の調整が実施されます。

この記事では、公式発表されたデザイナーズノートの内容を詳しく解説し、各変更点がゲームプレイに与える影響について分析していきます。

主要な変更点の概要

Y10S3アップデートでは以下の要素に大きな変更が加えられます

• ブラックビアードの包括的な調整
• 防御側オペレーターの拡大サイト制限
• 複数オペレーターの武器構成変更
• 新武器Reaper MK2の配布拡大

オペレーター別バランス調整

ブラックビアード（Blackbeard）

今回のアップデートで最も大きな変更を受けるのがブラックビアードです。キル/デス比は0.9で安定していますが、汎用性の高さと攻撃能力の強さから調整が必要と判断されました。

H.U.L.L.適応シールドの変更

エイム関連の調整

• ADS復帰時間が0.5秒から0.9秒に延長
• 窓からのラペリング中はADS使用不可

リロード時の変更

• リロード中にH.U.L.L.シールドが完全に折りたたまれる
• MK-17のマガジン容量が25発から20発に減少

機動性の制限

• 弱体化していないバリケードからのブリーチイン不可
• H.U.L.L.シールドのブリーチチャージが4個から3個に減少

これらの変更により、ブラックビアードはより慎重なプレイが求められ、リロード時の脆弱性が大幅に増加します。

エコー（Echo）

エコーは機動性の向上と引き換えに、遠距離戦闘能力が制限されます。

基本ステータス変更

• スピードが1から2に上昇
• ヘルスが3から2に減少
• MP5SDから拡大サイトを削除

この変更により、エコーはより積極的なローミングプレイが可能になる一方、長距離での戦闘力は低下します。

フェンリール（Fenrir）

フェンリールの強力な能力を考慮し、サブ武器の選択肢を制限することで全体的な汎用性を調整します。

装備変更

• サブ武器からBailiff 410を削除

この変更により、フェンリールは他の防御オペレーターとの連携がより重要になります。

レジオン（Lesion）

優秀なローマーとしての地位を確立しているレジオンは、能力に特化した調整を受けます。

装備変更

• サブ武器からSuper Shortyを削除

これによりレジオンは破壊能力を失い、より情報収集とエリア拒否に特化した役割を担うことになります。

オリックス（Oryx）

機動性重視のプレイスタイルをサポートするため、新たな武器選択肢が追加されます。

装備変更

• サブ武器にReaper MK2を追加

マシンピストルの追加により、中距離戦闘での対応力が向上します。

パルス（Pulse）

ショットガンとの組み合わせを強化するため、サブ武器の選択肢が拡大されます。

装備変更

• サブ武器にReaper MK2を追加

M1014とReaper MK2の組み合わせにより、中近距離での戦闘力が大幅に向上します。

ルーク（Rook）

拡大サイトの削除を補完するため、近中距離戦闘能力が強化されます。

装備変更

• サブ武器にReaper MK2を追加
• ガジェットから観測ブロッカーを削除、ニトロセルを追加

アンカー役としての近距離制圧力が大幅に向上します。

セントリー（Sentry）

長距離戦闘能力の向上により、より柔軟な防御セットアップが可能になります。

装備変更

• プライマリ武器にTCSG12を追加

スラッグショットガンの追加により、長距離エンゲージメント能力が向上します。

スレッジ（Sledge）

近距離戦闘での選択肢を増やすため、サブ武器が追加されます。

装備変更

• サブ武器にReaper MK2を追加

ストライカー（Striker）

チームサポート能力を向上させるため、長距離武器が追加されます。

装備変更

• プライマリ武器にSR-25を追加

DMRの追加により、遠距離からのサポート能力が大幅に向上します。

ワマイ（Wamai）

他オペレーターの破壊能力削除を補完するため、破壊ツールが追加されます。

装備変更

• サブ武器にSuper Shortyを追加

イン（Ying）

ショットガンの活用を促進するため、汎用性の高いサブ武器が追加されます。

装備変更

• サブ武器にReaper MK2を追加

武器・ガジェットバランス調整

拡大サイトの制限

防御側オペレーターの自動武器から拡大サイトを削除

影響を受けるオペレーター

• キャッスル
• ドク
• エコー
• フロスト
• ゴヨ
• ルーク
• タチャンカ

この変更により、防御側の長距離戦闘能力は大幅に制限され、よりバランスの取れた攻防戦が期待されます。

配置可能シールド

視認性の改善

• ガラス部分の光反射を軽減
• より快適な視界を提供

バリスティックシールド

投擲物使用時の脆弱性追加

• 投擲物を投げる際に露出するアニメーションを追加
• シールドオペレーターのリスク増加

MK17 CQB

ブラックビアード専用調整

• マガジン容量：25発→20発
• 最大弾薬数：226発→221発

Reaper MK2

リコイル調整

• 初弾の反動を軽減
• 序盤の横反動を緩和
• 短いバーストがより効果的に

アップデートの影響と戦略変化

攻撃側への影響

• ブラックビアードの攻撃力低下により、窓からの制圧が困難に
• シールドオペレーターの投擲物使用にリスクが追加
• より慎重な立ち回りが求められる

防御側への影響

• 拡大サイト削除により長距離戦闘力が大幅低下
• より積極的なローミングとフラグが重要に
• チーム連携の重要性が増加

まとめ

Y10S3アップデートは、レインボーシックスシージのバランスを大きく変える重要なアップデートです。特にブラックビアードの大幅調整と防御側の拡大サイト制限は、ゲーム全体のメタに大きな影響を与えることが予想されます。

プレイヤーは新しいバランスに適応するため、従来の戦術を見直し、より柔軟な戦略を構築する必要があるでしょう。特に防御側は、長距離戦闘からより積極的な近中距離戦闘へのシフトが求められます。

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